そもそも積層金型ってなに?
積層金型とは、板厚の薄い鋼板を高速で
複数枚積み重ね、積層製品を提供する金型です。
当社は主にカシメ技術による積層を得意としており、
- 丸カシメ
- Vカシメ
共に対応しております。
どんな製品ができるの?
金型はどんな機械で作るの?
出図された部品図の寸法精度、面粗度等を確保するために
様々な設備を使用し、最適な加工工程で金型部品を製作しています。
マシニングセンター
NC(Numerical Control:数値制御)のプログラミング制御に従って穴開け、タップ加工、平面切削などを1台で対応できる機械です。複数の刃物を自動で交換できる装置(ATC)を付帯しているので、1回の段取りでさまざまな切削加工ができます。
ジグ研削盤
砥石を高速で回転させ穴内面を研削する機械です。精度が高い位置決め装置と送り装置により、1μm単位のピッチ精度、穴径精度の加工が可能なため、精密穴の仕上げ加工に使用します。
プロファイル研削盤
実物を光学測定でトレースしながら研削する機械で、複雑で細かい製品形状の部品を精度よく仕上げることができます。弊社保有の設備はCCDカメラによる自動機上計測と自動補正加工を実現した最新鋭のデジタルマシンです。
ワイヤー放電加工機
被加工物を様々な形状に加工する糸のこぎりのような機械です。細いワイヤーを電極とし加工物に近づけた状態で放電を起こし、NC制御されたワイヤーの走行経路の形に加工物を切断して(溶かして)いきます。